ろうあ者等の体験を聞く会

 2月2日(日)、山口県聴覚障害者情報センターで、山口県手話サークル連絡協議会、全国手話通訳問題研究会山口支部主催「ろうあ者等の体験を聞く会」が開催されました。恒例となったこの 「体験を聞く会」、今年は下の三人の方が体験発表をされました。

粟屋成徳さん(宇部市)

歯科技工士としての自分の体験について話していただきました。熊本で開催された全国障害者技能競技大会に出場され、「歯科技工の部」銅賞に入賞されたそうです。
梶田林之助さん 梶田林之助さん(東和町)

梶田さんは手話落語でも有名な方だそうです。今年80歳とはとてもとても思えません。迫力があって、とても魅力的な、上品な手話を披露してくださいました。
袖澗磨さん 袖澗磨(そでたに おさむ)さん(周東町)

難聴ながら普通学校を卒業し、一時陸上競技者を目指しましたが、今は市民ランナーとして各地のマラソン大会に参加しておられます。4年前に手話と出会い、活動の幅がさらに広がったと言うことです。